自分は子供を守れるだろうか、と自問した

あるブログ記事

昨日、Twitter経由で次の記事を知りました。子供を持つ親として、必読の記事であると思います。

親が普段からしてあげられる事:すべてのこどもを性犯罪から守る #大人が出来る事 | Gadget Mom
昼間の明るい時間、明るいスーパーの中でも、犯罪は起こります。   車の多い国道を小さい子一人で渡らせる親はいません。 それと同じ様に、こどもを守って欲しい。 …

自分の危険意識のなさ

私は2歳の女児の父親です。娘はありがたいことに元気に育ってくれています。
まだまだ親を離れて一人で出歩いたりすることはありませんが、正直なところ、こういった危険を全く認識できておらず、愕然としました。

年が年ということもあって、昔ながらの感覚で身近に危険がないと思っていました。それ以前に、自分が男であったことで、そういう危険からは無縁だったことが、危険を想定することができなかった理由でしょう。今なら、男児でも安全かどうかはわかりません。
もちろん、ここは日本ですし、私の住んでいるところは、程よい地方都市で、まだまだそんな危険を心配するほどではないかもしれません。
でも、地方都市だから事件が起きないなんて保証はどこにもありませんし、都会に出ることが全くないわけでもありません。そして、事件が起こってからでは全てが手遅れです。心の傷は補償できるものではないのですから。

知育にカツカツの時間となけなしのお金をはたくのと同じように、こういった危険から守るためにも、乏しい注意力と貧しい想像力を注ぎたいし、そうしなければならないと思いました。

今だからこそ、注意をし始める

繰り返しになりますが、娘は2歳で、おむつもとれていません。まだまだ、トイレに行って用を足すことはありません。幸いなことに、鈍感な自分でも、自分の周辺で気になるところがないか、見回してみる時間はあるようです。近くの公園は…トイレなし、遠くの公園は…とか。出かけた先はどうだろう、とか。
まだ早いといえばそうですが、もともと注意力散漫で怠惰な自分のことです。娘が「トイレに行くー」と駆け出すようになってからでは、間違いなく遅いのです。

自分の子供だけでなく、みんなを

そして、大事なことがもう一つ。同じサイトの引用になりますけれども…

親が普段からしてあげられる事:すべてのこどもを性犯罪から守る #大人が出来る事 | Gadget Mom
もし、一人でいる子がいたら、誰でもいい、まわりの大人が その子を、その瞬間守って欲しいと思うのです。 …

自分の子供だけではなくて、人の子供の危険をも察知できるような大人になっていきたいと思います。怪しいおじさんに見えなくもないことは自覚しているので、やりかたはもう少し考えたいと思いますけれども。
自分が自分のまわりの人を事件・犯罪が起きることから守っていく心がけ。不遜だけど、そういう心がけで生きていく必要があるのじゃないかと思います。

男として自覚したこと、すべきこと

私の推定ですが、こういったことに無頓着な男性は多いのじゃないかと思います。もちろん、そういった事件・犯罪とは無縁だったという経験によるものですし、幸せなことです。また、このような犯罪にあった経験は未遂に終わった幸運なケースであったとしても、なかなか男性の耳にはいることはありませんし、リンクさせていただいたブログのような記事はまれなものだと思います。
ですから、なおさらのこと、子供を守りたいと思うのであれば、自分の経験がすごく安全サイドに偏ったものであり、この件に限らず、お母さんに比べて危険察知の能力が甘いことは肝に銘じておかなければなりません。
まだまだ子供なんて、という方も多いでしょうけれど、ぜひ、リンク先の記事は読んでいただきたいです。何かのひっかかりは心の中に残って、将来、本当に幸せなことに子供を授かった時にきっと心の隅に浮かんできてくれることでしょうから。

ぜひ、まわりの子供の笑顔を守れる大人になりたいと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました