一つのツイートなのだけど、共感しました。
ryu2 republic — 幸福感が薄い人の話を聞くと、許せないものと恨みと比較と正義の話が多い。揺るぎない価値観を持っていてその… 価値観で人を裁きながら、でも最も根本の部分で自分の人生をその価値観で裁いている。 … |
前にもどこかで書いたような気がしますが、陰口に限っていえば、自分に向かってくるという実感があって、私は昔(といってもしっかりいい大人になってからだが)から言わないようにしています。
人の陰口をいうことが、ストレス発散どころか、自分自身のストレスとして跳ね返ってきているのを実感したので、やめよう、と。
このツイートは、もっと大きく、自分自身の正義感・価値観が自分の人生そのものを裁いてしまうよ、ってことです。
悪い方の意味での「鏡の法則」と言えるのでしょう。
もちろん、自分がその正義感を体現しているのなら何の問題もないのですけど、人間として四六時中常住坐臥その正義感に適うような行いができるわけがないのが普通のはずで、自分の正義感という刃物が自分に向かってくるわけですね。自分自身に対してなので、なおさらもれなく、厳格に。しかも困ったことに、大抵は無意識に。
私も、意識ではほどよく緩んだつもりでいます。でも、無意識まで緩めるのは難しいのでしょう、結構自分自身を裁いてしまっているような実感があります。
きっとあなたにも、どこか厳格な自分がいて、自分自身を縛ってしまっている、ということがあるのではないでしょうか。
どうすればいいのかはわかりませんが、無意識はなかなか変えられないでしょうから、まずは意識的に自分を許してしまう、自己肯定することが必要なのかもしれませんね。
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