静岡ライフハック研究会(略称:静ラ研)Vol5に参加してきました。
今回のテーマは「ライフ・プランニング」。静ラ研が発足して、今回でちょうど一周年となる節目として、大きなネタだったなあと思いますし、参加者も豪華かつ多数でした。
いろいろな学びをいただいたのですが、まずLTの話から始めたいと思います。(単に私がまとめやすかっただけです)
LTの最初は、みっく(@mick_kamihara)さん。「TaskChuteと私」というお題でした。名古屋でも経験があるということで、非常に的確にまとまっていました。
みっくさんもTaskChute使いということなのですが、周囲の方との会話や自分のやりたいことといった、必ずしも時間を見積もることができない項目については、TaskChuteによる管理がなじまないと感じるため、週に一度は、TaskChuteをやめる日、というのを決めているそうです。
TaskChuteの見積もりは、やることをガチガチに縛るためのものではないので、あまり気にする必要もないのでしょう。でも、TaskChute自体もスケジューリングのツールでしかないので、例えば、ストップウォッチを持ちながら雑談するような窮屈さを感じてしまうのであれば、TaskChuteの枠をはずすという選択をするという柔軟な考え方は確かに必要だな、と思います。
2番手は、エム・スギヤマ(@M19Sugiyama)さん。
前回の懇親会で、隣で飲ませて頂いて、その「社会科&音楽教師」という独自の立ち位置に驚き、以降、ブログ「まなびラプソディ」を欠かさず読んでいましたので、密かに楽しみにしていたLTです。
社会科講師としての赴任から解雇、そして音楽教師になる!と決意して一からトライして音楽教師になる、という夢をかなえることができるまでの人生がわずか5分間のLTぎっちりと凝縮されていました。
タイトルの「夢はかなう」という言葉は、エム・スギヤマさんの実体験に裏打ちされた言葉だったので、非常に説得性を感じました。
いつもは中学生に授業をされているエム・スギヤマさんでしたが、大人向けの5分間限定のLTは勝手が違って緊張されたようです。
引き続きまして、3番手、のり(@norixnori)さんです。
タイトルは忘れてしまったのですが、丁度明日(今日、もう開始されているようですが)開始するというグループブログ
「ファミリーマネージメントジャーナル」(http://fmj-jp.info/) の宣伝ということでした。
今回の講義でも何度も出てきたクリス・ギレボーですが、彼は自分のやりたいことのために、「小さな遊軍」を集めていることを進めています。のりさんが言うには、小さな遊軍というとつい外側に目を向けてしまうけれど、まずは家族を遊軍としないことには始まらない、とのことです。私も日々2歳児の相手に奥さん共々忙殺されている状況なので、これはよくわかる言葉でした。実際、このセミナーにも、奥さんの理解があってこそこれたわけですから。
そういうわけで、私も「ファミリーマネージメントジャーナル」、該当クラスタなので、読んでみようと思います。
LTの最後は、原子(@harako_facilite)さんでした。
今回のグループワークのリーダであり、前々回のメインの講演者である原子さんのLTは、五感をきっかけとしたイメージの流れを再構築することで、良い習慣を形作るという内容でした。
原子さんは、皿洗いを先延ばしするこということが得意だったといいます。それは、油で手がヌルリとする感覚がキーになっていて、先延ばしすることを後押ししていたとのこと。この感覚を、洗った後の清潔な感覚にひもづけることで、習慣を変えることができる、ということでした。
さすがに、講演になれていらっしゃって、話の運び方なども手慣れていらっしゃいました。
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