パンを食べに行きました:シニフィアン・シニフィエ

Signifian plate

シニフィアン・シニフィエ

せっかく都会に出てきたので、都会のパン屋さんに行ってきました。

シニフィアン・シニフィエ。高名な志賀勝栄シェフのお店です。

いくつかパンを買った後、イートインスペースでパンプレートを食べました。数年前、娘が生まれる少し前に奥さんと来たのが初めてで,今回が二回目です。今回は私一人でしたし、志賀シェフの御近影もなかったので少し寂しいですけども。

今日のプレート

プレートのメニューはその時々で変わります。二人で来るとメニューをそれぞれ変えてくれるという気配りをしていただけます。今日の私の場合は、こんなメニューでした。

  • 大麦のパン
  • 全粒粉のパン
  • フランスパン(バゲット・プラタヌ)
  • 赤ワインのパン
  • イチジクとヘーゼルナッツのパン
  • リンゴのパン
  • ブルーチーズ
  • 山羊のチーズ
  • リュウガンの蜂蜜

基本的に全ておいしく、自分の語彙の少なさが恨めしい感じでした。

私としては、その中でもリュウガンの蜂蜜の濃い味わいが凄く気に入って、全てのパン・チーズにつけて楽しみました。さすがにブルーチーズと比べた場合こそ少し弱く感じましたが、その他との組み合わせはとても調和がとれていておいしく味わえました。

パンの中では、赤ワインのパンが絶品でした。イチジクとヘーゼルナッツのパンと同様に、おそらくは私が飲み物として赤ワインを選んだからこそのチョイスだったのだろうと思います。ナッツ類の濃厚さが赤ワインの渋みと調和していました。一切れしかなかったので大切に食べましたよ(笑)。

本当に、このおいしさを単に「おいしい」としか言えないのが残念です。

そしてクリスマス。

季節柄と言いましょうか、店内には落ち着いたクリスマスソングが流れていました。

クリスマスと言えば、ドイツのシュトーレンとイタリアのパネトーネ・パンドーロが有名です。シニフィアン・シニフィエのギフト商品としてもパネトーネ、シュトーレンが飾られていました。

シュトーレン 【プレーン】  – Signifiant Signifie
シュトーレンは、クリスマスの1ヶ月前からクリスマスを楽しみに待ちながら 食べる伝統的なドイツの発酵菓子です。 …

このシュトーレンは奥さんがとても好きなので、今年はシニフィアン・シニフィエのを奥さん用に注文しておきました。
今日は私が楽しみましたが、今度は奥さんが楽しんでくれるでしょう。

問題は、せっかく長いこと楽しめるお菓子をあっと言う間に食べ尽くしてしまいそうなところだけです。(笑)

もともと今年は、静岡のドイツパンの本命、ベケライダンケのシュトーレンにする予定でしたが、残念ながら決済方法の問題で今年は諦めました。

ドイツパンの店「ベケライ・ダンケ」>ご注文
シュトーレン(大) …

ダンケのシュトーレンは来年に持ち越しです。皆さんもクリスマスにシュトーレン、いかがですか?

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