ひっそりと復帰します。

ライフハック

デジャヴ。

「ひっそりと復帰します」なんて書いたのが、去年の11月20日でした。まじめな話、ブログ復活させようかな、と思ってこのタイトルを使いかけました。タイトルが重複したのを気づかずに。タイトルが紛らわしくなるほどのエントリはまだ溜まっていないのですが。
おまけに、今日、それと知らずに自分のサイトの情報をGoogle経由で探し当て「ふむふむ」と読んでいました。「う〜ん、これは知っている情報だなあ。いつごろの情報だろう」なんて思っていた自分が誇らしくさえ思います。ここまできれいさっぱり忘れられればむしろ本望です。

なお、長期出張は継続中です。ずるずると伸びて、家族には迷惑をかけてしまいましたが、ようやく着地点(出張期間の終わり)も決まりました。多少なりとも張り切って残りの一人暮らし時間を涼しい室内で過ごそうと思います。

転勤による環境の変化にかまけて、ついこのブログもほったらかしになっていましたが、特に強い衝動もないままにひっそりと再開します。
半年以上のブランクはありますが、その間、ブログ書きとしての成長は全くといってありませんので、簡単な他ブログ・Webページ紹介のブログエントリから始めたいと思います。GoogleReaderもサービスを終了しましたが、RSSリーダは私の中ではまだ現役。好きなブログの更新チェックは欠かしていないものですから、きっとそれなりにネタには苦しまなくてすむのではないかと。

さて、長期出張先は、今までの仕事の向こう側にあった仕事でした。ちょっとはつながりがあって話し声くらいはたまに聞こえるけど、間を隔てるトンネルは細くて長くてその先はよくわからない、そんなところにいる人たちがやっている仕事でした。
つながりはあったものの、その実体がよくわかっていない職場を「見てこい」と言われて単身(仲間が一人と、相手先のリーダーがよく知ったひとだったので、一人ではないのですけど)新たな職場についたのでした。

いわゆるSEです。

言葉を覚え始めた娘と離れ、奥さんに難しい時期の子育てをお願いして、勤めた職場には、その広さとスピード感の違う仕事の世界が広がっていました。今まで、ある特定の分野を狭く・深く掘っていた自分としてはカルチャーショックでもあり、自分がどれだけ「現場」で役に立たないか、というのも身に沁みてわかりました。今まで心血注いできた分野の知識やスキルが全く役に立たず呆然とすることも一度や二度ではありませんでした。
終わりが見えてきた今でもそうです。
例えが古いですが「めぞん一刻」で、保父さんとしての適性を認められながらも経済的事情で他の人が正式採用された後の五代君が、大泣きする園児に「泣けるのはいまくらいなんだからな」と呆然として思っている状況に似ていたと思います。
昔からデスマーチが花盛りの業種で、昨今「ブラック企業」なんていう言葉が世の中を賑わせているのに比べれば、甘くて甘くて仕方ないところですが。

考えてみればそりゃそうです。

相手は、この職場に2〜3年どころか、人によってはフタケタ年棲んでいる強者(おじさんともいう)なのですから。半年やそこらでどうがんばっても追いつくわけはありません。まぐれで今までやってきたこととジャンルが重なることが降ってきたら、そこのところだけちょっと口出しできれば上出来です。実際それに近いところがありました。

でも最近では、それは割り切れるようになりました。100%ついて行くことができないのは、それはもう当然のことだし、送り出した方もそれを前提で送り出しているんだろうと。

「じゃあ、そういう自分はここから何を得られるんだろう」って、今更ながらに自問自答しています。

徐々にではありますが、大きな目標を立てて、熱をこめてやっていこうという気持ちが芽生えてきました。以前の職種変更の時よりは時間がかかったけれど、随分前に思考は底を打っていたようです。

そしてまさにこのエントリです。

負けてはいけないこと|ほっしーのアメブロ
高い目標を掲げることから逃げないこと、 そしてその目標に対して何を言われてもやりきる覚悟を 持つこと …

この話の対象は、新入社員の方に向けてではありますが、私もある意味新入社員。すごく共感できましたし、こうありたいと思いました。
ただの「よかった記事」に終わらせないように、そして若い人たち(あまりいないけど)に負けないように、力をこめていきたいと思います。

うーん、脈絡がなくなってしまいましたが、今日はこんな感じで。

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